25回目のまちてくギャラリーは長谷川 誠さんと新里 陽一さんの二人でした。
新里さんは毎日葉書大のスケッチブックに書き続けているという、ドローイングを提供してくれました。10冊ほどのそのドローイングブックをスキャンして画像のデータを作りました。
新里君の展覧会で見る作品とは少し違う切り口の作品です。彼の発表する作品は一貫して、発生する形、自らの意思で描かれる線ではなく、偶然に発生した亀裂などの延長と感じられる線の積み重ねを視覚化したものだと思います。
しかしこのドローイングブックに描かれた日常のドローイングには素直に浮かび上がるイメージを視覚化したものが殆どでした。中には、自分が大切にしている物を愛着を込めてスケッチしたものもあります。
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「葉子の発想 4」不自由な右手より
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「葉子の恋心 2」不自由な右手より
「葉子の愛用の小物(ウイスキーボトル)3」再び、不自由な右手より・
「野菜好きな葉子(色付いたピーマン)1」 再び、不自由な右手より
「スィングする葉子の歌 1」 再び、不自由な右手より
「葉子の好きな花 5」 再び、不自由な右手より
「葉子の好きな花 3」 不自由な右手より