2021年11月3日〜2022年1月31日
まちてくギャラリーは吉岡まさみ展になります。
吉岡さんは銀座4丁目天賞堂とグッチの角を入ったグッチの隣の古いビル5階にあります。
ただ、エレベーターがないので階段を上がります。なので、「steps gallery」の主宰者。
自らも作家として、アクティブな発表活動を続けています。
今回の「まちてくギャラリー」には、この3年ほどの作品、主に「秘密の記憶」と一部に「待合室」と題された作品の
写真を提供してもらいました。
そのうちの、「秘密の記憶」について吉岡さんは人には多くの記憶が溢れるほど沢山蓄積しているけれど、それらのすべてをきちんと記憶として認識をしているわけではないし、種々雑多な記憶の整理を無理に引っ張り出すよりも、秘密にしておくほうが自然なのではないだろうか。というような記述をしています。
私にしてみれば、忘れてしまいたい記憶は突然甦ることがあって、その再生は非常につらいし、再生したところで弊害があるだけなので、そのまま封印をしておきたいと思います。記憶を封印したことにするために、鉛筆でぐしゃぐしゃと塗りつぶすこともあります。だけど、塗りつぶしたことはそこに秘密があるという証拠にほかならないという場合もあるので、少々困るかもしれません。
いずれにしても、記憶のかたまりとして動いている生物は過去と未来を往復しながら現在を推し量っているのではないでしょうか。



