今日、12月13日から来月の18日までの予定で、東和町土沢にある「いちびっと」での展示が始まりました。
小さい単純な形を組み合わせて大きな麺を作り出す展示です。
当初は3点ずつまとめて1点の作品にしようと考えていましたが、展示を始める前に梱包を解いて床に置いた時、何気なく
並べる自然な置き方もいいと感じ、ほとんど深く考えもせず、どんどん壁にピンを打ち、作品を掛けていったのがこの写真
ようになりました。

以前はほとんど原色に近い色をつけることで、形を強くしたいと考えていましたが、最近はもっと中途半端で、どっちつか
ずのような色にすることで形の強さと色の強さのバランスを取ろうと考えるようになりました。
果たして実際にそうなっているのかは、自信がありませんが強い色よりも形になじんでいると思います。
いずれにしても、あまりくよくよと考えず直感と感覚的に任せるべきところは、そうしています。
最近の日本の社会では、あまり考えることもせずに直感的で、その時の都合の良い方向へ結論を持っていって、決めつけて
しまう傾向が顕著になっているようです。そうした発言を繰り返す首相を始め、無責任な原動にうんざりしていますが、
ここでも自分は、無責任に出たとこ勝負の展示をおこなっています。
しかし、ここにもあるわたしの感覚と直感は、ホースからこぼれでる水のように、手前のホースの中でグルグルまわったり、
先っぽを強くツママレて勢いよく飛びだした水のように、空へ向かって跳びだし、丸くて小さなしぶきになり太陽の光りに
反射をした、粒々のようなものです。
分からないことだらけの、芸術とか自然のナゾなぞに翻弄をされ続けてホースの中でどのくらい眼を回してきたことか。
だけど、このホースの出口が、正しい出口なのかはわかりません。とりあえず勢いよく飛び出してみたものの、おっとっと
ここじゃなかった、と慌てて戻ろうと身をよじるかも知れません。本当の水は盆に返らないですが、わたしの水には手も
脚もあるので、いくらもやり直しができます。
この展示という放水が、アチャァー!ここじゃなかったとなるかも知れませんが、今は跳び出してみました。

なんだか、それでいいように思うようになってきた昨今です。
ここにあるカタチの配置具合は全く、その場の出たとこ勝負。格好をつけていえば、インプロビゼーション即興です。
だけど、何でも、いつでも即興で解決するかといえば、そんなことあるわけない。
日常の想像とか思考が問題で、いや、いつも考えているよ。ということは簡単ですが、それって本当に思考なの?って突っ
込まれるとタジタジになります。それでもめげずに、何が元なのか、源流にさかのぼることが大事だと思っています。
そんなことをいっても、実際に考えていることを説明できなければ中途半端です。


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