
道路の上に落ち葉が積もってかさこそと靴の下で音が聞こえます。
歩く人もないこの路では風でも吹かない限り積もる一方。
この下に続く県道にしても、車のあとからついて行くと枯れ葉たちが車の風に巻かれて、くるくると舞いながら
風の形を見せてくれ、雪煙のときのよう。
かさこそ鳴る葉っぱの路で、この枯れ葉が青く水を沢山含んでいたころには、盛んに光合成を作り出して幹の隅々まで養分を送り出していたはずです。
夏も終わって、秋の深まりとともに葉っぱは虫の食欲にも徐々に抵抗力を失いつつ、夏のオトシマイを考え始め、葉の表面の輝きすら色あせて落ちる準備を始めるのです。
一年のサイクルはきちんと廻って止まりません。
葉を落とした幹は水も吸い上げず、葉は枯れ始めます。
この落ち葉が、地面を覆いその下に隠れる虫達にとっても隠れ家です。
そして、雨に打たれ枯れ葉は分解して地面の土に戻る準備です。


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