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ようやく、ウエブサイトを出すことができるようになりました。WordPressの教則本を何冊買ったことかわからないくらいです。何年前から取り組み始めたかも記憶が曖昧なくらいです。しかし、まだたったの2ページだけですが何とか「まちてくギャラリー」の概要が見えるようにはなったと思います。これから「過去の展示」や作ってきた小冊子のPDFなども閲覧ダウンロードできるようにしてゆきます。

短い曲がりくねった道

近所の景色。1年のうちでもこんなに気持ちよく晴れる日はないのではないだろうか、と思うくらいにこの日はこれ以上ない好天気。
今問題のオリンピックですが、1964年の東京オリンピックの開会式の日、学校のアトリエから見た自衛隊が飛行機で描いた5つの輪っかの背景にあったあの日の空も最高の青い空だったように記憶しています。それを思い出すということは57年ぶりの青空ということになるのか。そんなことを思いながら撮ったこの写真。写った空はほんの一部分しかありませんけれど。
それでも天気の写真は空からだけでなく、あたりの状況に写るのかなと思います。曲がりくねる小道の心地よいこと。風の湿り気も人の生息と心持ちにも快適な風に揺れて、ひたすら気持ちがいい空模様が地面にまで写っている。
春がぼちぼちとやってきて、凍える日々のことをすっかり忘れて、目の前の光と空気にひたってなんの不具合もないそんな気分でした。
天気に左右される気分というか、左右されてしまうものだったな、と思い出すのは音威子府にいった年の11月28日、青空にちらちらと雪のようなものが舞っていて、聞けばそれは雪虫だというんです。それが舞えば雪になるんだと。でもそれは本当に虫だったのかと疑問です。だって、その日以後翌年の1月いっぱい毎日、来る日も来る日も、一日として降らない日がなかった。あ、止んだな、と思ってもしばらくするとまた降り始めて、さっき雪かきをしたばかりだったのに元の木阿弥。
12月と1月の2カ月間はとにかく薄暗い雲に覆われ太陽が見えなくなってしまい、どこへ行ってしまったんだろうと不安になったほどです。どんどん降り続く雪の隙間からぼんやりと丸い陽が見えた時、やっぱりいたんだ、か細い光が心もとなく太陽のありかを示してはいるけれどロウソクが消えかかっていると思ったことを思い出し、天気がこんなにも不安にさせることを知った時でした。
こんなに気持ちのいい天気に思い出す暗い空のこと、自分の気持ち模様は自分がコントロールしていると思い込んでいたのに、実はその時の天気や状況によっているんだとも思わされた時でした。
いい天気の記憶が57年も昔のことだとは、曲がりくねった記憶か。
昨日のことはストレートに忘れるのに。

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