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ようやく、ウエブサイトを出すことができるようになりました。WordPressの教則本を何冊買ったことかわからないくらいです。何年前から取り組み始めたかも記憶が曖昧なくらいです。しかし、まだたったの2ページだけですが何とか「まちてくギャラリー」の概要が見えるようにはなったと思います。これから「過去の展示」や作ってきた小冊子のPDFなども閲覧ダウンロードできるようにしてゆきます。

㊵ 宮本 和雄 展

「まちてくギャラリー」での大看板
銀座 ギャラリーアーチストスペースで息子さんと作品の前で
2014年 アート@つちざわ〈土澤〉 鏑八幡神社の土俵に展示
今回の「まちてくギャラリー」のために新たに制作した〈土澤の風〉2014年の作品を振り返るように土澤の記憶を再構築されたものと思います
実際の展示はこのように葉書大の作品を3枚ずつ並べられています

「現代美術普及協会」というNPO法人があり、それは2007年から活動を始めています。初代の理事長鈴木雅博氏は志し半ばで亡くなられ、その後幾人かの理事長の交代を経て、現在は宮本和雄さんが理事長を務めながら当初からスタートしているART WAVEという展覧会を継続させています。
その展覧会は日常の中では疎遠な現代美術を文字通り普及させるための展覧会です。そうした展覧会というのはこうした、ある意味、私的な団体、さらにいえば作家自身が組織と運営をして普及活動をするというのは、美術を作る人が展覧会も作るとい主体的な活動です。一方で、公募団体というものがありますが、そちらも元は作家自身が広く活動を知らしめることからスタートしているはずです。しかし、組織化されるほどにヒエラルキーが大なり小なり発生をして、より成り立ちを強化する方向に傾き本来の目的と形が変わってきています。
しかし、ここで、宮本さん達がしている活動はより自分たち作家自身のための視線を外さないということではないでしょうか。
そしてそれを可能にするのは、宮本さん達が活発な制作活動を基本にしているということだと思います。
その宮本さんの作品は、今回の「まちてくギャラリー」に送ってくれたものは、2014年の「街かど美術館」で神社の境内にある土俵の妻に大きな作品を展示したのですが、それは一番上の写真にあるように赤と緑のコントラストに黄色い葉っぱ状の点が散らばるものでした。強いコントラストに黄色い色が間に割って入る、色彩の「コントロール」のように思いました。
強い色の配置を調節する感覚を自律的に遊んでいるのかもしれません。そして、この土俵の上の作品を展示しに東京から土沢へきて受けた印象が、宮本さんにとって非常に印象が深く残ったといっていました。それは、この小さなまちの中に80ヶ所以上に散らばった会場に100人もの作家達が思い思いに作品を展示し、多様な展示が多くの会場で展開されていたことに触発されたものがあったのかもしれません。
そしてそうした展示が、宮本さんのおこなっているART WAVE展と重なって今回の宮本さんの作品になったのだと思います。
今回送ってくれた作品は、作品写真ではなくカンバスにアクリルで描かれたオリジナルでした。
大きなカンバスに描いたものを、葉書大に切断して送ってくれたのです。そして題名が「土沢の風」です。
「街かど美術館」とその後に開かれた「美術市場」の時に感じた「土沢の風」だったと私は思っています。

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