12月13日から1月18日まで、東和町土沢のコッポラ土澤にある「いちびっと」に作品を展示します。
案内状は今製作中ですが、この「まちてくギャリー」のサイトを平野忍さんが見やすく手直ししてくれたので
気持ちよく更新ができるようになりました。
平野さんありがとうございました。
そこで早速「いちびっと」での個展のお知らせを書き込む気持ちになりました。
今回の展示は、今までに作った小さな作品を組み合わせることで、さまざまなバリエーションができます。
積み木のようなものです。
そして、その組み合わせ方にはこうならなければならないというような決まりはありません。
あるとすれば、きみ合わせて出てくる感覚が気持ちのいい雰囲気を醸してくれればいい。
そこには、ねばならぬではなく、気持ちがいいということを大事にしているわけです。



大切にしている、といっても、そういうことはそれこそ基準が明確にあるというわけでもありません。
それじゃ、単なる気まぐれじゃん。といわれるかもしれません。
そういう気まぐれは、でたらめに産まれるわけではなくて、今までの私自身のさまざまなものを眺めて
あーだ、こーだと考えてきたことの積み重ねの結果なにです。
そんなの、誰だってボー然と生きているわけではなくて、生きてさえいれば当然に沸き起こる
多くの考えと行動があるわけだもん、誰がやったって、誰が生きたって、積み重なる経験と蓄積は
あるわけだもん、そんなことはおまえだけのオリジナルなんかじゃないんじゃないの?
まったくそのとおり。
すべてのひとが積み重ねる時間と経験とおなじです。
私自身の特別などが、ここにはみじんもありません。
あるとしたら、何でしょう。
たぶん、ふつうのことがあるだけです。

